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おもにTips

自動メンテナンスタスクが有効かどうかの確認

このビューもいつも忘れるので。。。。

SQL> col client_name for a32
SQL> select client_name,status from dba_autotask_client;

CLIENT_NAME                      STATUS
-------------------------------- ----------------
auto optimizer stats collection  DISABLED
auto space advisor               DISABLED
sql tuning advisor               DISABLED

 

 各タスクの有効/無効のコマンドも整理しておく。いつもどおり 11.2.0.4。

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パーティション関連のディクショナリビューで混乱したので

パーティション関連のディクショナリビューはいろいろあるので整理。

 

ここから索引関連。

・・・。

これでも保留統計などいくつかのビューは除外。

rpm -qa コマンドで32bitパッケージと64-bitパッケージを区別する

rpm -qa だと

# rpm -qa | grep glibc-2.5
glibc-2.5-81
glibc-2.5-81

 2行でてくるけど。

--queryformat オプションを使用すると

# rpm -qa --queryformat="%{name}-%{version}-%{release}.%{arch}\n" | grep glibc-2.5
glibc-2.5-81.i686
glibc-2.5-81.x86_64

 ちゃんと分けて表示できる。

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AWR SQL report で何が見えるのか?

AWR report (awrrpt.sql) だと、SQL 単位の情報は SQL ordered by * のセクションでしか確認できない。

 

AWR SQL report (awrsqrpt.sql) だと

  • 実行計画(Execution Plan)
  • 実行統計(Plan Statistics)

などが確認可能。期間中に複数プランがあればまとめて出してくれます。

でも、待機イベントは見えない。待機イベントが紐づけられるのは ASH だけだから。

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library cache: mutex X

AWR の分析で、ちょっと気になった library cache: mutex X 。
一般的に発生するのは、以下のような場合。

  • ハード・パース
  • Version Count が高い SQL の実行


ただ今回の環境は、Soft Parse がほぼ 100% で Version count が高い SQL はいませんでした。

ASH から、待機しているセッションを調べてみたところ・・・。

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AWR - latch: shared pool の分析

引き続き(?)AWR を分析中なのでしょうか・・・。

Top 10 Foreground Events で latch: shared pool が高かったので調べてみました。

 

shared pool ラッチは、shared pool を保護するラッチです。複数のプロセスが同時に割当てを行おうとすると破損してしまうので。排他制御します。shared pool の割当て/解放の際にこのラッチを獲得する必要があり、すぐに獲得できないと latch: shared pool で待機します。

 

これも、ラッチ関連をみます。

  • Latch Activity
  • Latch Sleep Breakdown
  • Latch Miss Sources

ふーんって感じでいいと思います。

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