Gblog

おもにTips

Virtual Box のゲストOSにネットワークアダプタを追加すると起動できなくなる

ホストオンリーアダプタを追加してゲストOS を起動しようとしたところ、以下のようなエラーが発生してゲストOS が起動できなくなりました。

仮想マシン "xxx" のセッションを開けませんでした。

ちなみに、Windows 10 の、VirtualBox 6.1 です。
詳細を見てみると、、、

VMMR0_DO_NEM_INIT_VM failed: VERR_NEM_MISSING_KERNEL_API (VERR_NEM_MISSING_KERNEL_API).

VT-x is not available (VERR_VMX_NO_VMX).

終了コード : E_FAIL (0x80004005)
コンポーネント: ConsoleWrap
インターフェース: IConsole {xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}

 

試しに、ネットワークアダプタを外して元に戻すと起動できました。


Google 先生にきいてみると、どうやら Hyper-V が無効化できていない場合に発生するようです。こちらのサイトが一番わかりやすかったです。

laboradian.com

 

Powershell を管理者権限で起動し、以下のコマンドを実行で Hyper-V の無効化です。

$ Disable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Hyper-V-All

 

念のため、OS再起動。

これで、無事ネットワークアダプタを追加してゲストOS を起動することができました。
 

Hyper-V の有効化(元に戻す)のコマンドは以下でいけました。

$ Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Hyper-V-All

 

ちなみに、Powershell を管理者で起動するのは、スタートメニューから進めるとできます。

一応、コマンドプロンプトから以下のコマンドでも起動できます。

> @powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -Command "Start-Process powershell.exe -Verb runas"